しないスキンケア

【しないスキンケア実践ブログ6日目】バリア機能が高まり美肌菌が育つスキンケアとは?〜後半〜

前回は、「バリア機能が高まり美肌菌が育つスキンケアとは?〜前半〜」という記事で、美肌菌を守るにはクレンジンが過剰な洗顔をやめましょうという事を紹介ました。

今回は後半という事でほとんどの女性がやっているだろうバリア機能を破壊する間違ったスキンケアを紹介していきます。

記事の最後には、現在実践中のバリア機能が整うスキンケアの経過日記も載せていますので、よろしければ参考にしてみてください。

クリームもバリア機能を破壊する

界面活性剤は皮膚のバリア機能を破壊することは、常識になりつつありますよね。

具体的にどのように破壊されるのかを知っておきましょう。

私たちは。毎日せっせと洗顔料や石鹸を泡立てネットで泡立て、顔を洗っていますよね。
泡立った洗顔料(石鹸)は、角質層の最も表面にある皮脂をすぐに溶かし出します。

皮脂は油に近い成分なので、界面活性剤の乳化作用によって、直ちに角質層から落ちていきます。

また、角質層に含まれる角質細胞間脂質や天然保湿因子も、やはり油に近い成分でできているため、洗顔料(石鹸)に含まれる界面活性剤によって落ちていきます。

美肌になると思って丹誠込めて行っている毎日の行為は、角質細胞間脂質や天然保湿因子を洗い流してしまっているのです。

角質細胞間脂質や天然保湿因子が、どんな高価な化粧品よりも優秀であることは、こちらの記事でも紹介しました。

【しないスキンケア実践ブログ0日目】何もつけなくても美肌になれるって本当?肌のバリア機能について知ろう乾燥や肌荒れ、ニキビが発生すると、多くの女性は「自分に合った化粧品」を探しますよね。 口コミで評価の高い化粧品を使えば改善するので...

洗浄の種類によっては、皮脂や保湿成分を落とす力の強いものや弱いものがありますが、どれだけ「肌に優しい」ことを謳った洗顔料であっても、洗うたびに一定の皮脂や保湿成分が失われていることには違いなく、それが毎日行われている行為であるとすれば、その影響は計り知れない事態に陥っているかもしれません。

特に、化粧を落とすためのクレンジングには、乳化作用の強い界面活性剤が含まれていることが多く、バリア機能への悪影響が大きいと考えられます。

クレンジングにはオイルタイプ、ジェルタイプ、クリームタイプなど様々な種類がありますが、どれを選んだとしても、肌にとっては負担になります。

さらに肌に保湿用のクリームをつけることも同様です。

クリームの原料には必ず界面活性剤が含まれているため、肌につけることは、界面活性剤の影響を少なからず受けるてしまいます。

洗顔料や石鹸と違い、保湿用クリームは保湿を目的として作られているため、皮脂や角質細胞間脂質といった保湿成分への悪影響は、洗顔料や石鹸と比べると比較的小さいものですが、小さな悪影響の積み重ねによって、いずれは大きなダメージと繋がっていきます。

また、保湿クリームの保湿効果は、あくまで「一時的」でしかなく、同時にバリア機能を低下させてるものであるため、やはり肌の健康のためには好ましくありません。

保湿用ジェル、乳液、ローションなどについても、いくら保湿目的だとしても、それらに界面活性剤が含まれている限り、バリア機能への悪影響は保湿クリームと同様です。

お湯の温度で天然のクリームが溶け出してしまう

油が熱によって溶けることはイメージができますよね。

皮膚の角質層においても、熱いお湯で洗顔すれば、皮膚の角質層に含まれる皮脂や角質間細胞脂質が溶け出してしまいます。

そして、お湯のお温度が高ければ高いほど、保湿成分も素早く溶け出していきます。このため、皮脂や角質間細胞脂質をなるべく失わないためにも、体温より高い温度のものにはなるべく触れないことが良いでしょう。

具体的には、洗顔の時にはなるべく冷たい水か、あるいは体温よりも低い温度のぬるま湯で洗顔することが理想的です。

洗顔する際には水圧にも気をつけてください。

シャワーを直接顔に当てて洗顔する際には、シャワーの水圧は小さくしなければ、洗浄力が強く皮脂や角質間細胞脂質が落ちやすくなります。

さらにもう一点多くの人がやりがちな乾燥肌になる習慣が「熱いお湯に浸かる入浴」です。

熱いお湯に触れることで起きるバリア機能への影響は、顔だけでなく全身に当てはまります。日本人は熱いお湯に浸かるのが好きですが、熱いお湯に浸かる習慣があるのは、日本くらいだと言われています。

湯船に浸かるとリラックスできますが、肌にとっては保湿成分がお湯に流れ出してしまっているので、お湯の温度を高くしすぎない、たまにはシャワーなど適度に入浴習慣を変えていくと良いと思います。

肌をこすると美肌にはなれない

肌をこするのはよくないというのは理解している人も多いと思いますが、肌をこすることで起きる弊害の一つは、「角質層の破壊」です。

以前紹介したように、角質層は小さな角質細胞が、積み重なって構成されているので、肌の表面をこすることで容易に剥がれ、それを繰り返すことで次々と角質層が破壊されていきます。
そうなると、バリア機能も低下していくことは明らかです。

こする弊害のもう一つは「色素沈着」です。

肌をこすることはその程度によりますが、ある程度の炎症反応を引き起こします。

炎症反応とは、いわば「防御反応」であり、赤くなったり腫れたり、場合によっては熱っぽくなったり痛みを引き起こします。

このような炎症反応が起きた場合、時間とともにその反応は静まっていきますが、この時に色素沈着という現象がおこあります。

表皮の一番下の層には一定の間隔で色素細胞が存在していますが、この色素細胞が炎症ンビ伴ってメラニン色素を多く産生するために、肌に「くすみ」を生じさせるのです。

一度生じてしまった色素沈着は、数日や数週間ではなかなか消えず、数ヶ月してようやく元の肌の色に戻ります。

もしその間に肌をこするようなことを繰り返せば、ずっとくすみが消えないことになります。

なんと恐ろしいことなのでしょう・・・!

肌をこするというと、特別にこするようなことをイメージすると思うのですが、私たちのあの習慣もこすることに入ります。

それは「肌にファンデーションを塗る行為」です。

ファンデーションの種類によって塗る方法は変わってきますが、一番刺激になるはスポンジを使ってファンデーションを肌に塗る方法です。

この時、スポンジで肌をこすることになり、この行為は角質層の破壊と色素沈着を引き起こします。美肌とは真逆の行為を、化粧をしながら知らず知らずのうちに行っているのです。

クレンジングで化粧を落とす時にも同様の行為をしています。

クレンジングを化粧になじませるためには、指の腹で皮膚をこする必要があります。この時、いくら優しくなじませたとしても、厳密には肌の表面を指の腹でこすっていることになります。

普段から化粧の習慣がある女性は、どれほどダメージを受ける機会が多いかということが理解できると思います。

しないケア5日目:少し調子がよくなってきた!

肌の調子が慢性的に悪い私は、マスクをするだけで肌が荒れてしまっていました。

しかし、「しないケア」をはじめて5日目。明らかに肌の調子が安定してきました!具体的な効果は以下の通りです。

  1. 顎まわりに次々とできていたニキビはピタリとできなくなった
  2. 肌のキメが整っている感じ
  3. 2~3日目にできていた小さなニキビもできなくなった
  4. マスクをつけてもほとんど肌荒れしなくなった

一方、安定はしてきたけれど質感や表面的な美肌度は悪化しているようにも見えます。ネガティブ事項はこちらです。

  1. 触るとガサガサ!
  2. マスク後痒みを感じることがあり、外出先で困った(でもすぐ引いた)
  3. 化粧ノリが悪く乾燥して見える
  4. メイクをすると翌日肌の調子がやや悪くなる(うっすら赤みが出たりざらつきあり)

という感じで今までクリームなどでツヤを保っていた分、自力の角質幹細胞脂質や天然保湿因子だけでは賄い切れていないようです。

さらに先述した通り、これまで長期に渡り肌をこすったり、ニキビを潰したりした悪習慣が慢性的な色素沈着となっているようで、肌のくすみやムラが目立ちます。

この自力の美肌力を高める方法は、数ヶ月は不調を感じるケースはあるので、あまり神経質にならずに気長に実践していく必要があります。

とはいえ、もともと気になっていたニキビはできなくなりましたし、マスクなどの外部刺激に対しても強くなっている実感があるので、まずまずの結果だと思います!

次回は具体的な「しないスキンケア方法」を紹介していきますので、お楽しみに!