しないスキンケア

【しないスキンケア実践ブログ0日目】何もつけなくても美肌になれるって本当?肌のバリア機能について知ろう

乾燥や肌荒れ、ニキビが発生すると、多くの女性は「自分に合った化粧品」を探しますよね。

口コミで評価の高い化粧品を使えば改善するのではないか、美容液をつければ改善するのではないかとあれこれ試してみたくなります。

しかし、本当は皮膚のバリア機能を高めることで、美肌成分を十分引き出すことができると言います。

私は最近口周りのニキビが次々できてしまっているので、バリア機能を高めるスキンケアの実践ブログをシリーズでお届けしていきたいと思います。

今回は第一回なので、バリア機能について書いていきます!

なぜ肌は綺麗にならないのか

肌トラブルを抱えて皮膚科に行く人は、男性に比べて圧倒的に女性の方が多いと思います。それも、食生活やスキンケアを熱心に気にしている人ほど肌トラブルを抱えています。

それは、肌トラブルの原因の多くは「化粧品、特にクレンジング」だと言われていて、これらは肌が持つバリア機能を破壊するからだというのが常識になりつつあります。

私もスキンケアやお化粧をし始めてから、肌がとても敏感になりました。母や妹はほとんどスキンケアをしていないのにノートラブルです。

つまり「バリア機能を高めるような生活・スキンケア」を実践することで、すっぴんでも美しい肌を手に入れることができるようです。

まずはバリア機能について知りましょう。

肌のバリア機能とは?

私たちの肌には、バリア機能が生まれもって備わっています。このバリア機能には大きく分けて4つの働きがあります。

  1. 病原菌やウイルスなど有害なものから身を守る
  2. 体内の水分が外へ逃げないように閉じ込めておく
  3. 皮膚膜を形成し、善玉菌のバリアを作って病原菌を寄せ付けない
  4. 肌を美しい状態に見せる

肌のバリア機能が持つ4つ目の効果である美肌作用は、とても精度が高く化粧品では到底叶わないものです。

私たちの皮膚は、表面から表皮、真皮、皮下組織の3層が重なってできていますが、表皮の外側には厚さ0.02mmの角質層があります。

角質細胞は14~15層ほど積み重なってできていて、常に新しい角質細胞が作られながら、古くなった角質細胞は垢となって剥がれる新陳代謝の仕組みが備わっています。

そのため角質層はいつも新しい新鮮な状態です。

この積み重なった角質細胞の間にあるのが「角質細胞脂質」や「天然保湿因子」という自らが生成する保湿成分がサンドされています。このブログでもよく紹介している「セラミド」や「NMF」などがそれです。

これらの天然の保湿成分があるおかげで3つの嬉しい効果があります。

  1. 角質細胞同士が離れないようにする
  2. 水分を外へ逃げないようにする
  3. 肌のキメを整えて美肌に見せる

特に3つ目の美肌効果によって、正常であれば肌の表面の溝である「皮溝」が綺麗な網目模様になり、この網目部分に囲われた「皮丘」がふっくら盛り上がります。

皮溝が整っているとキメとして現れ、皮丘が盛り上がってると光をうまく取り込めるので、白く輝いた肌が手に入るのです。

しかし、実際には多くの女性は理想的な肌状態ではないそうです。

化粧品は必要なのか?

キメの整った肌のために化粧品を付けるのは効果があるのでしょうか。

答えは「化粧品ではキメの整った肌になることは難しい」です。

理由は「角質細胞間脂質と天然保湿因子のみがキメの整った肌を作るから」です。

どんなに高い効果のある美容液でも、浸透するのは角質層までで、その下には入って行きません。むしろ角質層以下に浸透してしまうと異物と見なされアレルギーを発症したり非常に危険です。

そしてこの角質層というのは、核を持っていないので死んでいる細胞なのです。

死んだ細胞に栄養を与えても肌自体が綺麗になることはないため、化粧品の美容効果はほとんど期待できないと言われています。

とはいえ、化粧品を付けると綺麗になる感じがしますよね?

それは「一時的な保湿」が関係しています。

化粧水や美容液などは90%以上が水でできているので、結局は蒸発して保湿効果は失われていきます。また新陳代謝として細胞は剥がれていくので、保湿効果が持続することはありません。

一時的には潤った感じがしたり、角質層がふやけて白く見えたりするのですが、肌本来の保湿にはあまり大きな効果がないようです。

一番のスキンケアは自らの美肌成分

「あの美容液が良い!」など雑誌やメディア、SNSでは様々な化粧品が紹介されています。

しかしどんな高品質なものであっても、死んだ細胞である角質層までしか届かないので、一時的な効果しかありません。

一方角質細胞間脂質と、天然保湿因子は肌に本来備わっているものですが、美肌効果を高めるには最高の成分です。

角質細胞間脂質と天然保湿因子とは?

角質細胞間脂質は、セラミドやフィラグリンなどの脂質でできている。多くの水分を引き寄せ離さない性質がある。また紫外線のダメージを減らす効果があり、シワやシミをできにくくする。

天然保湿因子は、フィラグリンから作られるもので、アミノ酸が主成分。NMF(ナチュラル・モイスチャライジング・ファクター)と言われることも多い。角質細胞間脂質と同様に、水と結合する性質があり、保水力に優れている。水分を角質層に補給し、肌にツヤと潤いを与えてくれる。

これらの保湿成分と共に、角質層やその下の細胞が空気に触れて乾くのを防ぐのが汗と皮脂です。

汗と皮脂が混じり合ったものを「皮脂膜」と言い、これが肌表面に膜を張ることで、天然の保湿クリームの役割を担ってくれています。

しないケア0日目:私の肌荒れの話

ここまでで説明した通り、間違ったスキンケアは肌の健康を損ない、年齢や体質に関わらず肌荒れやニキビをもたらす可能性があります。

私も間違ったスキンケアによって、学生時代の数年間は肌不調が続きました。

何をつけても痒くなり、次々とニキビができてしまうのです。皮膚科に行っても生活改善をしてもよくなりませんでした。

そんな時に出会ったのが「肌断食」や「しないケア」という、スキンケアをやめたり最小限にする方法です。化粧水や洗顔料の使用を減らしたところ、初日から症状がかなり改善したのをよく覚えています。

その後、ダブル洗顔をやめたのもあって20代半ばからは肌はかなり安定し、敏感肌から、普通肌までに回復しました。

しかし今でも刺激の強い化粧品を使用したり、乾燥する季節になると口や顎まわりにニキビができてしまうのです。

そしてまた最近、石鹸を変えたところ、顎まわりにニキビが突然急増しました。

それまでは福岡の糸島というところの石鹸工房「kalaku」さんの石鹸を使用していました。オリーブオイルベースの石鹸で洗い上がりはしっとりで気に入っていたのですが、送料が高い!

結局シャボン玉石鹸を使用することにしたのですが、ちょっと洗浄力が強すぎたのか、数日間で顎まわりにニキビが次々とできてしまったのです。

kalakuさんの石鹸であれば目立った肌荒れはなかったのですが、そもそも慢性的に調子はよくありません。なんとなく寝ている時に痒みを感じることもありました。

そこで私は決めました。

化粧品に頼るのはやめて、肌のバリア機能をきちんと回復させようと。

そこでしばらくの間、このブログでは、肌のバリア機能を高めるスキンケアの実践ブログを書いていきたいと思います。

肌のバリア機能を高めるスキンケアについては、次回の記事でご紹介していきます。