敏感肌やニキビ肌の人なら、リキッド系のファンデーションは使わない方がベターです。
とはいえ、ツヤ感や美肌に見せてくれる下地やリキッドファンデーションをたまには使いたいですよね。
そこで今回は、敏感肌ですぐニキビができてしまう私でも使えるコントロール下地とBBクリームを紹介します。
敏感肌・ニキビ肌のデイリーメイク
敏感肌やニキビ肌には、なるべく負担のかからない「パウダーファンデーション」が推奨されています。
パウダーファンデーションは優れもので、実は、日焼け止めクリームよりも紫外線飛散効果が高いそう。
それでいて、毛穴に詰まりにくく軽いクレンジングで落ちますから、たとえニキビができていても、パウダーファンデーションはOKという皮膚科の先生は多いようです。
そんなわけで、通常のメイクはパウダーファンデーション使いをおすすめするのですが、たまには気合いを入れたメイクがしたいですよね。
ツヤツヤな肌、色白の肌など、パウダーファンデーションでは表現できない肌質を叶えてくれる肌に優しいコスメはないものか、探した結果、ありました!
色白に見えるコントロールカラー(下地)
美白は全ての女性のテーマだと思いますが、ファンデーションを塗り重ねるだけでは実現は難しいですよね。
そこでおすすめなのは、コントロールカラーベース(下地)を使うことです。
コントロールカラーベースとは、ファンデーションの前に使用して、肌悩みをカバーしてくれる補正的なものです。
例えば、赤みが気になる人はグリーン、美白にみせたいならブルーやパープル、血色をよくみせたいならピンクのカラー下地がおすすめ。
私の場合、美白に見せたいのでブルーかパープルの下地が好きですが、特に現在使用している「エレガンス モデリングカラーアップベース #LV600」がかなり良いです。
【商品情報】
- エレガンス モデリングカラーアップベース #LV600
- 4,950円(税込)
- SPF25 PA++
- 30g

この下地を使ようになってから「肌が白いね」と言われるようになりました。
このモデリングカラーアップベースは、使用感の良さから、たくさんの美容アワードを受賞しています。
- MAQUIA ベストコスメ 2019下半期 下地部門賞 1位 (PK100)
- VOCE 1月号 2019年下半期 ベストコスメ
下地・BB・CC部門 2位 - 美的 1月号 2019年美容賢者が選ぶベストコスメ
下地部門 3位(LV600) - MORE 1月号 MOREベストコスメ2019 下地部門 3位(OR200)他多数
エレガンス モデリングカラーアップベースのここがすごい!
このモデリングカラーアップベースは、下地にしてはちょっと高いのですが、その価値は十分あります。
カラー下地といえば、これまでもLDKでベストバイ認定を受けていた、フーミー(whomee)のカラーベースを使ったことがあるのですが、しばらくすると痒みが出てしまいました。
そんな中、エレガンスのこの下地は数ヶ月使用できています。
それもそのはず、エレガンスとはKOSE系のアルビオンのブランドで、私はKOSE、アルビオンとの相性がすごく良いのです。
構成や成分の何が良いのかはっきりとはわからないのですが、合う化粧水が見つからなかった時代、雪肌精だけは使えたり、超敏感肌をある程度安定させてくれたのはアルビオンでした。
そのため、このエレガンスも相性が良いのだと思います。
このモデリングカラーアップベースは、ごく少量で透明感と艶肌が出て、色素薄めな可憐な雰囲気に仕上げてくれます。
それでいて長時間付けてもくすまず、かゆみ、肌荒れ、ニキビも発生しません。
もちろん、肌の調子が悪い日は、ムラになることもありますが、しっかり保湿して使えば綺麗な仕上がりになります。
モデリングカラーアップベースの付け方は、手で直接付けるもよし、スポンジやブラシでも綺麗に仕上がります。
ツヤ肌に見えるBBクリーム
続いておすすめしたいのが、ファンデーション代わりに使える「freeplus マイルドBBクリーム」です。
【商品情報】
- freeplus マイルドBBクリーム #自然な肌の色
- 2,000円(税抜)
- SPF24 PA++
- 30g

こちらは、肌への優しさを考えて開発されたBBクリーム。
肌に負担の少ない良質な低刺激な素材、例えば、和漢植物エキスなどの保湿成分がたっぷり入っているので、塗り心地がとても軽いのにツヤ肌になれます。
商品としてはBBクリームですが、化粧下地や、朝の保湿ケアとしても使うことができるようです。
私はファンデーション代わりに使用していて、「モデリングカラーアップベース」の上に重ねると、ツヤ肌・色白な肌に見せてくれます。
あの大人気辛口評価雑誌LDKでも第一位のベストバイBBクリームとして紹介されていました。
LDKの評価によれば、「ひと塗りでトーンアップして毛穴や赤みもカバー。汗にも強くべたつかないのに潤いが感じられる」とのことです。
ランキング「BBクリームのおすすめ人気ランキング21選」より
- トーンアップ・・・花マル
- ツヤ感・・・花マル
- シワ隠し・・・◎
freeplus マイルドBBクリームのここがすごい!
私はリキッドファンデーションが苦手で、なかなか合うものがありません。
大抵の場合、毛穴落ちして汚くなってしまうので、下地とリキッドファンデーのダブル使いは更に苦手です。
しかし、このモデリングカラーアップベースと、freeplus マイルドBBクリームの組み合わせは敏感肌でニキビのできやすい私でも使うことができています。
値段も手頃ですし、少量でカバーできるのでコスパも良いと思います。
楽天サイトの口コミを一部抜粋します。
カバー力があってくすみや毛穴、薄いシミ程度なら綺麗に隠してくれます。
肌が綺麗に見えますし、マスクの下で大量に汗をかいても毛穴落ちなどメイク崩れは殆ど感じませんでした。
しっとりしてのびもよく、色味も自然で使い易いと思います。
更に綺麗に!おすすめのメイクアップ法
敏感肌やニキビ肌の方は、メイクの仕方も一工夫が必要ですよね。
特に、今の時期はマスクをするので、マスクで覆われる部分のメイクはなるべく軽めにしたいものです。
そのため、私は、顔のエリアごとに使用するアイテムを使いわけています。
スキンケアからメイクアップまでの手順を参考までに紹介していきます。
Step.1 洗顔代わりに拭き取り
まずは洗顔代わりに化粧水で拭き取りをします。
洗顔料を使うと肌荒れしやすくなるので、乾燥する季節の朝のスキンケアは、お湯洗顔や、化粧水の拭き取りで十分だと思います。
私は化粧水を付けたコットンで拭き取り、そのまま数分パックします。美容液を付け足した美容液パックにすることもあります。
この化粧水のコットンパックですが、トーンアップするのは細胞がふやけてしまっているだけなのでバリア機能が損なわれるリスクが。
そのため、気合いを入れる日だけにしてください。
Step. 2 カルテHDで保湿する
先日紹介した乳液「カルテHD」は、ツヤ感がでるので朝のメイク前の使用にもおすすめです。
カルテHDを使ってから、敏感肌が治り、ニキビもできにくくなった気がします。

Step. 3 モデリングカラーアップベースをつける
数分置いて、カルテHDの乳液が馴染んだら、モデリングカラーアップベースをつけます。
パール大を手に取り、おでこ、頰、鼻に少量ずつ抑えるようになじませます。
この時、私は顔の下3分の1(鼻下からさらに下側)にはつけません。
私はこのあたりにニキビができやすいので、ベアミネラルのミネラルファンデーション(ORIGINAL)をブラシで付けます。
Step. 4 マイルドBBクリームをつける
下地を付けた上から、少量のマイルドBBクリームを付けていきます。
この時、おでこや目元などシワに入り込みやすい箇所には付けません。モデリングカラーベースで十分カバーできるので塗らなくても綺麗です。
最後に、目の下のクマにはベアミネラルのミネラルファンデーションを綿棒などでなじませて終わりです。
余談ですが、このベアミネラルのオリジナルファンデーションは、ミネラルファンデーションとは思えない、カラー補正力と密着力が高いパウダーなので、コンシーラー代わりにも重宝しています。
この組み合わせにしてから、肌荒れやニキビが出る頻度がかなり減ったので、下地やBBクリームをお探しの方は試してみてください。
