ステイホーム時間が増えてNetflixやHuleを見てるうちにすっかり韓国ドラマブーム到来。
韓国系美女に憧れ、あの美しいお肌に近付くべく話題の韓国コスメを試してみることに。
今回は、Dr jart+のシカペアクリームと、「愛の不時着」のユン・セリも使っているという魔女工場のガラクトミセスセラムのレビューを書いていきたいと思います!
果たして美肌は手に入ったのでしょうか!
話題の韓国コスメは実際どうなの?
日本のコスメに比べて、有効成分がたくさん入っていて即効性があるイメージのある韓国コスメ。
それでいて値段も安い点が人気の秘訣です。
日本よりも若干ではあるものの物価の安い韓国製品を買えば同じ価値のあるものを安く買えるのは間違いないと思います。
また、有効成分もかつてはカタツムリなどが流行りましたが、美容への関心が高いゆえ、アグレッシブに様々な商品が登場し、総じてレベルが高いように思います。
一方では、いくら有効成分が豊富でも、むしろ刺激になることがありますし、その国の天候や習慣などによっても、体感や効果には差が生じると思います。
その上で今回、話題となっているDr.jart+のシカペアクリームと魔女工場こと、manyo factoryのガラクトミセスエッセンス(ガラクトミーナイアシンエッセンス)を使用した感想は、
「肌が強い人向け」
という結論です。
合う人には合うんだろうなと思いつつも、敏感肌ですぐニキビができてしまう私には、なかなか使いこなせずに終わりました。
日本の化粧品技術や規制は世界一、二位を争うそうなので、成分が穏やかになってしまうデメリットはありつつも、日本製のが安心して使えるのではないかなと思いました。
とはいえ良いポイントもあったので、早速紹介していきます。
Dr jart+シカペアクリーム
薬局でも見かけるようになったシカクリームですが、一番有名なのはDr jart+だと思います。

値段がどこで買うかでまちまちなのですが、およそ3000~4000円前後で買えるようです。
正直迷いましたね、思っていたより高いので。
数日検討の結果、やはりYoutuberや口コミサイトの評価の高さへの好奇心を抑えきれず購入することに決めました。
このシカペアクリームはなぜ人気が高いかというと、「肌再生クリーム」というキャッチフレーズに期待感が膨らむからではないでしょうか、、!とりわけニキビやニキビ跡に悩む人に人気が高いようです。
「シカ」というのは成分の名前ではなくて、「傷」などのラテン語の意味で、傷や損傷を再生するというような意味でネーミングされているようです。
なぜ傷や肌荒れの再生を促すと言われているかというと、有効成分である「ツボクサ」という植物の「マデカッソシド」という成分に効能が期待できるためだそうです。
マデカッソシドは、実際にやけど等の治療の軟膏にも使われるほど、傷や炎症を沈静化したり、コラーゲンを分泌させたり、抗酸化作用があるなど健康的な肌再生を促進する効果があるとのこと。
もちろん、薬と化粧品では成分濃度が違うために、どの程度その効果が見込まれるかは不明ですが、「肌再生クリーム」と呼ばれるのも納得ですね。
Dr jart+シカペアクリームを実際に使ってみた感想
見た目は歯磨き粉のような薄緑のペースト状のクリームで、固めのテクスチャーなのでしっかりめに塗るですが、さらっとしているのですぐに顔の表面がサラサラになります。
ベタつきが苦手な人にはぴったりではあるものの、乾燥肌には物足りないような気がしました。
私は混合肌なので、Tゾーンは良いのですがUゾーンがこれでは乾燥してしまい、Uゾーンが肌荒れしてしまいました。
もちろん、Dr jart+のシカペアクリームが100%原因とは断言できないのですが、いつものクリーム(ヒルロイド)に戻したところ調子が安定したので、私にはあまり合っていなかったのだと思います。
ニキビやニキビ跡で使う人が多いということからも、割と若い子や汗ばむ季節向けの商品なのではないかなと考察します。
魔女工場(manyo factory)のガラトミセスエッセンス
お次に紹介するのは、魔女工場という名前からして気になる美容液です。

こちらは、あの愛の不時着の主人公ユン・セリ役のソン・イェジンが実際に使用しているという噂の商品。
ソン・イェジンはアラフォーだそうですが、本当に綺麗なお肌をしていて、ドラマでも惚れ惚れしました。
あんなお肌が手に入るなら、使わない手はないですね!
さらにこちらの商品が人気になった理由が、「ガラクトミセス発酵濾過物97%配合」という点なのですが、これはSK-Ⅱと同じ成分なんだそう。
ガラクトミセス発酵濾過物は何かというと、お酒を作るときに使う天然酵母で、それを触っていた人の手が白く美しかったことから化粧品に使われるようになったものです。
注意点としては「ガラクトミセス発酵濾過物」と同じであっても、お酒の種類で酵母が違うように、SK-Ⅱと全く同じ成分とは言えないということ。
とはいえ、2000円代で購入できてしまうので、試したくなるアイテムですよね。
他にもナイアシンアミド、カホクザンショウ実抽出物、オキナグサ抽出物、ウスニア抽出物、バージニア豊年花抽出物、ソジウムハイアルロネートなどの有効成分が含まれているようです。
ガラクトミセスエッセンスを使ってみた感想
manyo factoryのガラクトミセスエッセンスは、導入美容液で、化粧水の前に最初に付ける美容液です。
まずは毛穴にある皮脂を除去し、そのあとに含有されているヒアルロン酸や有効成分を肌に届けることによって、毛穴ケア・美肌・ハリ艶が期待できるそうです。
口コミでは「肌が柔らかくなった!」「もちもちになった」「色が白くなった」という高評価が散見されます。
実際に使用した結果、確かにこの商品はとても効果がありそうなのですが、残念ながら私には合わず悔しい思いをした化粧品でした。
顔の中の一部分はなんとなくキメが整いトーンアップしたのですが、同時に白いニキビ予備軍(コメド)が発生してしまったのです・・・。
この症状は、SK-Ⅱでも同じようになる人がいるそうで、「ガラクトミセスの中に少量の乳酸が含まれていて、これがピーリング効果があるが、刺激を強く感じてしまう人がいる」とも言われています。
一部の情報によれば使っているうちに改善されるということで、化粧水と混ぜてみたり、一日使わない日も作ってみたり、夜だけの使用に留めてみたり、あれこれ工夫してみたのですが、どうしてもやっぱり口の周りや鼻の横などもともと肌の弱い箇所に白ニキビ的なのができてしまうのでした。
実は最近ケミカルピーリングをしたばかりなので、肌が悲鳴をあげたのか、一部の成分がどうしても合わなかったのか真偽は不明なのですが、美肌効果が高い分、やや刺激がある化粧品なのかなと思います。
SK-Ⅱも合う人・合わない人がはっきり分かれるようなので、肌が割と強い人で、より美肌を目指したい人にオススメのアイテムなのかもしれません。
韓国コスメの結論
オルフェスやメディフィール、エチュードハウスなどパックは、肌が敏感な私でも使えることができるのですが、韓国コスメは有効成分がはっきりしている分、合う・合わないがあるなぁというのが感想です。
いずれもあまり合わなかったという結論となり、寂しい気持ちもありますが、時期的やことや、生理周期によっても変わってくると思うのでまた話題のアイテムがあれば、果敢に試していきたいと思います!