さまざまなスキンケア方法があって、何が正解なのかわからないですよね。
いくら肌に良くても高い化粧品を使うのは難しいですし、ニキビや乾燥のようなトラブルは絶対に避けたいものです。
そんな中、最近、肌の調子がアップして、しかもコスパ最高なスキンケアアイテムを発見したので、ご紹介したいと思います。
この方法で肌の水分と油分のバランスが理想的な数値に改善したので、参考にしてみてくださいね!
スキンケアって何が正解なんだろう
ここ数年、デパコスを愛用していた私ですが、表面は潤っているようなのに肌水分を測ると水分値が低い状態でした。
調子が悪いというわけではないけれど、刺激に弱く、赤くなってしまったり、ホルモンバランスのせいか時々ニキビもできる事もありましたが、デパコスの製品は使用感が良いので使い続けていました。
しかし、数か月前に突如口周りに突如ぶつぶつができるようになり、スキンケアを見直す必要が出てきたのです。
スキンケアを変えた後、いつも行っている美容院に行ったら、「今日は肌がつやつやですね!」と褒められたので効果を感じていたのですが、なんと定期的に計測している肌水分量は80超えしコンディションが良い事もわかりました。
こちらの画像は、以前計測したものですが、当時は65でした。

肌の水分値が上がったからか、あまり肌荒れしなくなった気がします。
以前は、頬に慢性的に赤みが出ていたのですが、それもすっかりなくなり、口周りのぶつぶつもできなくなりました!
肌トラブルが減り、肌水分量も増えたという事は、正解に近いスキンケアができていると言えるのではないでしょうか。
スキンケアをどう変えたか?
これまで、スキンケアはシュウウエムラのアルティムエイトと、アルビオンのライン使いをしていました。

いずれも高評価のアイテムだったので、私の場合、肌の調子を上げるにはケアするよりも引き算をすべきなのだろうなと考えました。
シュウウエムラのクレンジングは、超優秀なので洗いあがりもしっとりとしていて乾燥を感じる事はなかったのですが、それでもオイルクレンジングは肌に負担が大きいとのこと。
そこでミルククレンジングに変更してみました。
カバーマークのミルクレ
最初に試したのはカバーマークトリートメントクレンジングミルク。

ミルクレの中では、最も人気のある名品ですが、クレンジングをした後はしっとりするのですが、その後肌に優しい洗顔料で洗っているにも関わらず肌がつっぱりました。
シュウウエムラのクレンジングはダブル洗顔不要だったので、ダブル洗顔には抵抗がなかったのかもしれません。
ヴェレダのモイスチャークレンジングミルク
こちらはダブル洗顔不要のクレンジングミルクです。日本人の肌に合うよう開発されているそうです。
洗い上がりの感覚はメイクは落ちているし、突っ張ったりもせず良かったのですが、洗った後に少し赤くなる箇所があったので、う~~~ん・・・微妙なところです。
ヴェレダは成分が良いイメージがあるので、ポイントメイク用に使う事にしました。
Etvosのセラミド美容液
これまでアルビオンのエクサージュミルク→スキンコンディショナー→エクサージュ美容液→部分的にクリームというスキンケアをしていました。
しかし、本来肌に優しいはずのミルクレに変えてから、イマイチ肌の調子が悪くなったので、もしかしたらスキンケアを変えた方が良いのかも!?と思い始めるように。
以前、皮膚科医の著書で、「肌に保湿するならセラミド入りの美容液だけでいい!」というスキンケア方法が紹介されていたので試しにEtvosの美容液を使ってみる事にしました。

Etvosの美容液は、美容液と乳液の役割があるので、これ1本でも大丈夫な感じです。
こちらに変えてから、断然肌の調子が良くなりました。恐るべしセラミド!!!
なぜ効果を実感できるかというと、肌の細胞と細胞をつなぐ細胞間脂質が水分を保つのですが、主成分はセラミドが5割、コレステロール・脂肪酸5割です。このセラミドは年齢とともに減少しますが、セラミドがなければ肌の80%の水分が蒸発してしまいます。
嬉しい事に、減少したセラミドは飲んだりスキンケアで肌に塗布する事で補えるそうです。

とはいえ、セラミドは高価な成分なので化粧品にすると、ややお値段が高くなります。一般的には3000円以上の商品であれば含有を期待できるという事です。
最近ではプチプラアイテムにも「セラミド」と謳っている製品があるのですが、中には類似成分や、ヒトと同じ成分ではない植物等のセラミドを使用しているものもあります。
最も効果の高いセラミドは、ヒト型セラミド。
見分け方は、セラミドの後に数字(セラミド1、セラミド3など)またはセラミドの後にアルファベット(セラミドAG、セラミドNPなど)が記載されていてその種類が多い方が良いようです。
Etvosのセラムは、4400円と手が届く程度の値段ながら、セラミドEOP、セラミドNG、セラミドNP、セラミドAG、セラミドAPが入っている他、肌にもともと存在する天然保湿因子(NMF)を多く含む優秀なセラム。

そのため1本でも十分保湿される感じがします。
私は今まで4アイテム使っていたにもかかわらず、1アイテムで十分足りるようになり、急なお泊りもラクチン、7000円の節約になりました!
ちなみに私は店舗で購入したのですが、ネットで買う方が安いです。(早く知りたかった・・・。)
ハトムギ洗顔フォーム
次に、大好きな辛口評価雑誌LDKで絶賛されいてたハトムギ洗顔フォームを試してみる事にしました。
これまでの私は、洗顔料というものがことごとく肌に合いませんでした。口コミが良いものでも、デパコスのものでも、石鹸でも、洗顔フォームでもダメ。
そのため、W洗顔不要のクレンジングを使用していたワケですが、こちらのハトムギ洗顔フォームは使う事ができました!
LDKで殿堂入りを果たしているだけあって、使用感最高、ノートラブルの優秀アイテムでした。
しかもお値段500円以下!神アイテムですね。
洗顔料で洗うとなると、当然お化粧が落ちない問題が浮上しました。
そこでコスメを石鹸で落ちるアイテムに変更しました。

固形石鹸(コールドプレス製法)
色々調べる中で、「石鹸で落ちるコスメ」というのは洗顔料では落ちない事が多く、固形石鹸推奨である事がわかりました。
中でもコールドプレス製法という非常にシンプルな作りながら、肌に優しい石鹸素地100%の石鹸が良いという事で東急ハンズで石鹸を購入。
楽天にもありました!なんとなくで購入したのですが、東急ハンズの各店舗の石鹸ランキングでは1位をはじめ上位を占めているようです!!!
コールドプレス製法とは?
石鹸は、油脂に水酸化ナトリウム水溶液を加えて作るのですが、効率を重視するなら断然高温(90度前後)でアルカリ化するのが良いのですが、そうすると油脂の持つ良い物質が破壊されてしまいます。
その点コールドプレス製法は、50度ほどの温度でじっくりと混ぜ合わせるので、破壊が少なく、また化学反応で作成されるグリセリンを残す事ができるので、肌の洗い上がりがしっとりとする優しい石鹸ができます。
手間がかかる分、ホットプレス製法の石鹸よりは高価になります。
その昔石鹸洗顔で肌荒れした事があるだけにドキドキ・・・
今回こちらの石鹸を選んだ理由ですが、オリーブオイルはオレイン酸が豊富なので、ニキビの原因になる事があるようなのです。そのためアルガンオイル、エクストラバージンオイル、ココナッツオイル、パームオイルの4種が配合されている石鹸にしました。
洗い上がりは石鹸特有のさっぱり感があり、最初は少しつっぱる時もありますが、慣れてくると突っ張りを感じなくなってきました。今のところ肌トラブルもありません。
お試しサイズですが、400円とコスパも素晴らしいです。
行き着いたスキンケア&メイクアップ
まとめると、現在は、アルガン石鹸洗顔と、Etvosのモイスチャライジングセラムのみをスキンケアアイテムとして使っています。
朝のスキンケア
- 洗顔:ぬるま湯のみ
- 保湿:Etvos モイスチャライジングセラム
- メイク:セラムを塗ったら、そのままアルビオンのパウダレストファンデーションをブラシで塗布。チークやハイライトは石鹸で落ちるオンリーミネラルを使用。
のスキンケア
夜- クレンジング:ポイントメイクのみヴェレダのミルクレ
- 洗顔:石鹸
- 保湿:Etvos モイスチャライジングセラム
石鹸+セラミドでどんどん美肌!
最低限のスキンケアをするだけで、肌は十分健やかになります。
もともと肌には治癒機能や、自浄機能、肌保水力などを持っているので、補う気持ちでスキンケアもシンプルにしたいものです。
当然、お水をこまめに飲んで体の水分量を保持したり、栄養バランスの良い食事、睡眠など生活スタイルの結果は肌にてきめんに出るので、トータルで美を意識したいですね!
【2020.3.13 追記】
しばらく石鹸とEtvosのモイスチャライジングセラムのみの使用を継続していたのですが、あるときから急激にあご周りやフェイスラインにニキビができてしまいました。
しかも治りがかなり悪い。
まさに乾燥性ニキビという感じだったので、化粧水・美容液・クリームを使う方法に変えたところ改善されました。
やはりスキンケアを減らしするぎるのはよくありません。
シンプルケアは、時々肌をおやすみするときに行う程度に止めるのがベターであるようです。